「造景2020」に松應寺横丁の取組が掲載されました

まちづくりの専門誌「造景2020」に松應寺横丁の取組を紹介する記事を寄稿しました。

2011年にスタートした松應寺横丁のまちづくりの経緯と展開を概説しています。

松應寺横丁ではこれまでに19軒の空き家のうち14軒が活用され、テレビや雑誌などで個性的なお店やまちなみがクローズアップされることが多いのですが、実は地域住民のアンケートに基づき、地域のお年寄りが生き生きと暮らせる居場所とサービスの充実にも力を入れています。

本稿では、空き家活用を通じて地域内外の関係人口が増えた結果、高齢者福祉の担い手増加につながったというプロジェクトの展開がおわかりいただけると思います。

なお本誌には、乙川のかわまちづくりの初動期を支えていただいたハートビートプランが携わる山口県長門湯本の取組ほか、全国各地の先進事例がたくさん紹介されていますので、まちづくり関係者必読の一冊です。

下記リンクより目次の確認や購入ができます。

[記事タイトル]事例集/日本列島まちづくり❼ 松應寺横丁|愛知県岡崎市松本町

[執筆者]天野 裕(岡崎まち育てセンター・りた 事業企画マネージャー)

[掲載誌]造景2020

[出版社]建築資料研究社

[発行年]2020