空洞化の進む密集市街地の再生

松應寺横丁まちづくり協議会(旧・松應寺横丁活性会議)

日本建築士会連合会 第8回まちづくり賞 2014年
事業名: 松應寺横丁まちづくり
期 間: 2011年~継続中
発注者: 自主事業(2012年度 愛知県「新しい公共支援事業」の補助金を活用)
松應寺横丁まちづくり協議会(旧・松應寺横丁活性会議)

江戸時代は松應寺の門前町として、明治後期から昭和中期までは花街として栄えた松本町。レトロナ風情漂う松應寺横丁では、2011年当時、半数以上の19軒が空き家となり、老朽化も進行していました。その後、「松本なかみせ亭」の開設を皮切りに、空き家マッチングに着手し、「あいちトリエンナーレ2013」の展示会場はじめ、これまでに延べ14軒の空き家活用が実現。地域ぐるみの高齢者支援の活動も活発になっています。 知る人ぞ知る存在だった松應寺横丁も、今ではドラマや映画のロケ地に選ばれたり、市政だよりの表紙を飾るなど、市内外から注目を集める存在になっています。